正月の風物詩の一つである第97回箱根駅伝が
2021年1月2日、3日と開催される予定です。
コロナの影響もあって開催が危ぶまれていますが
今の所開催するようです。
そこで今回は
・箱根駅伝2021の優勝候補と展望は?
・出場有力大学の戦力は?
・出場有力大学の注目選手は?
という点について、まとめてみました。
箱根駅伝2021の開催概要について
2021年の箱根駅伝は、2021年1月2日、3日に
開催される予定です。
12月12日現在では、出場大学でコロナの
クラスターが発生したニュースはありませんので
順当に行われるのではないでしょうか?
そして今までと違うのは、無観客で行われる
という事です。
その為、往路復路のゴール地点では、
胴上げが行われないそうです。
無観客とはいえ、沿道での応援は制限できませんので
応援者独自の判断にならざるおえません。
今年ばかりは、沿道での応援を自粛して
テレビ観戦をしてみてはいかがでしょうか。
第97回箱根駅伝
往路:2021年1月2日
午前8時 大手町読売新聞社前スタート
107.5㎞
復路:2021年1月3日
午前8時 箱根芦ノ湖スタート
109.6㎞
放送:日本テレビ系列
箱根駅伝の優勝候補と展望
2020年は、コロナの影響もあって出雲駅伝が
中止になりました。
11月に行われた全日本駅伝では、駒沢大学が
優勝し総合力の強さを見せました。
そして、今年の箱根駅伝は有力大学において
選手層の厚さが均等しており、有力大学
どこが優勝するか非常に難しい状況になっています。
その中でも青山大学・東海大学・駒沢大学の三強
もしくは他大学が優勝すると言われています。
・青山大学
・東海大学
・駒沢大学
・明治大学
・早稲田大学
この他に、中央大学や国学院大学も優勝候補に
挙げられています。
スポーツ紙における戦力分析
先日、スポーツ紙が箱根駅伝の戦力分析を
おこないました。
その結果を掲載しておきます。
青山大学 | 総合力 93点 | 2020年箱根駅伝 総合1位 |
東海大学 | 総合力 94点 | 2020年箱根駅伝 総合2位 |
駒沢大学 | 総合力 95点 | 2020年箱根駅伝 総合8位 |
明治大学 | 総合力 91点 | 2020年箱根駅伝 総合6位 |
東洋大学 | 総合力 87点 | 2020年箱根駅伝 総合10位 |
順天堂大学 | 総合力 88点 | 2020年箱根駅伝 総合14位 |
(引用元:スポーツ報知より)
総合点では、駒沢大学がトップでありますが、
青山・東海とは1点差と戦力は拮抗しています。
全日本大学駅伝の終盤戦のような戦いが
箱根駅伝でも再現されるか非常に楽しみであります。
出場有力大学の戦力分析
優勝候補大学の戦力分析をしてみました。
青山学院大学
ここ数年の箱根駅伝での実績は素晴らしい
ものがあります。
毎回、レース展開は順当といっていいくらい
ですし、ミスも少ないです。
今大会の戦力をみてみますと、
・1万メートル28秒台の選手が10名いて選手層が厚い
・5区の山登りでは飯田貴之が控えている
・5区経験者の竹石尚人とルーキー佐藤一世が登録
・前回2区の岸本大紀が故障?で出場が不明
いつみても思うのですが、選手層が厚いのは
監督からしてみれば、戦略が立てやすいのでは
ないでしょうか。
”絆大作戦”で優勝を狙っています。
東海大学
黄金世代のメンバーが卒業して、選手層が
若干薄くなったような気がします
とはいえ、塩沢稀夕、名取燎太、西田壮志が
健在です。
全日本駅伝では、石原翔太の活躍もあって、17位から
2位に入ったのは監督も驚いています。
5区山登りには、昨年も走った西田壮志が
いるのは心強いと思います。
その反面6区の山下りのスペシャリストが
不在ですので、往路での順位が鍵となるでしょう。